第一回林檎班大会の模様 (JUGEMレビュー »)
予約は今なら1000円近く安いです 恵比寿ガーデンホールの模様
ステージに現れたのは旧メンバー脱退後、初のお披露目となる第2期、東京事変。ワンピ姿で現れた椎名林檎、アップライト・ベースの亀田誠治、ドラムの刃田綴色に加え、新メンバーとなったキーボードの伊澤一葉とギターの浮雲。『クロール』を皮切りに、ファーストアルバム『教育』からのナンバーはもちろん、ソロ時代の名曲『丸の内サディスティック』までもが第2期、東京事変の音として次々と生まれ変わってゆく。ただしこの夜は、「アルバム(『大人(アダルト)』)のレコーディングで張り切り過ぎて腱鞘炎になった」という伊澤が、鍵盤ではなくクラベス(ラテン音楽で使用される打楽器)とコーラスで参加。そういう意味でもプレミアムなお披露目公演。
その後は、林檎嬢の代理で男女の司会者が会員から募った質問に応えるトークコーナー、MIHARA YASUHIROのアイテムをまとった男性メンバーによるファッションショーを挟み、なんと椎名林檎のソロ・ライブがスタート。斎藤ネコ氏のバイオリンで、エディット・ピアフの『枯葉』を歌いながら林檎女史がトレンチコート姿で登場。と、再び開いた幕の向こうには約30名ものオーケストラ! ドレス姿になった林檎は、『歌舞伎町の女王』『茎(STEM)』(最高です!!)『la Salle de bain』『シドと白昼夢』など、ソロ時代の代表曲をオーケストラ仕様披露。また、マイク片手にキャットウォーク・ステージでファンと触れ合うなど、限定イベントならではのレアな瞬間もあり。必見です