AC/DCのシンガー、ブライアン・ジョンソンがかつて在籍した英国のハード・ロック・バンド、ジョーディーの諸作品が紙ジャケットとなります。リリースされるのはブライアン在籍時に発表された『ロック魂』(写真)『ジョーディー2』『セイヴ・ザ・ワールド』の3作品。
73年にデビューした彼らは、いかにも英国のB級ハード・ロックといった趣き。アニマルズで有名な「朝日のあたる家」を取り上げたり、バラードもプレイするなど、現在のブライアンを考えると少々意外な面もあります。紙ジャケもここまで来たか……、というほどにマニアックなリリースですが、どの作品も日本初CD化(『セイヴ〜』は世界初)、2006年24ビット・リマスター採用、そしてボーナス曲入りですので、ブリティッシュ・ロック・マニアも、AC/DCのファンもこの機会にぜひチェックを。発売は、マニアにはすっかりお馴染みのエアー・メイル・レコーディングスより、4月5日の予定です。
<ジョーディー紙ジャケット>
※全作品¥2,730(税込)/2006年24ビット・リマスター